水平線の構図の構図で落ち着きを持たせよう!
イラストに落ち着きをもたせる水平線の構図
どうも創作の楽しみを伝えたいオオペコです。(*- -)(*_ _)ペコリ
今回は数多くあるイラストの構図の中から「水平線の構図」について、構図が与える効果や具体的な用い方を紹介します。
この構図はこのような人にオススメです。
- イラストが好きで、イラストに落ち着きを持たせたい人
- 風景を描くことが好きな人
- これからデザインのことを勉強したいけれど、まず何を勉強すればいいのかわからない人
後で詳しく説明しますが、水平線の構図は「落ち着きを持たせる・ゆったりとした印象にする」力があります。
そのためイラストやデザインに落ち着きを持たせたい人は知っておくと便利です。
また水平線の構図は広々とした自然を描くことに向いているため、風景や自然を描くことが好きな人はマストの知識だと思います。
「水平線」の構図の効果
水平線の構図には以下のような効用・力があります。
- イラストに落ち着きをもたらす
- ゆったりとした印象にさせる
- 自然の広々とした感じを表現する
具体的に水平線が用いられたデザインはこのようなものがあります。
赤い線に注目してください。
田園や遠くの山々が水平線に構成されていて、広々として落ち着いた印象になっていることがわかると思います。
また人の体をモチーフとして描くときには以下のような構成例があります。
グラビアなどでもよく見られる構図で、女性の身体特有の丸みを帯びた曲線とあいまって、水平線の構図が穏やかでやさしい印象を与えます。
「水平線」の構図を用いる際の注意点
- キャンバスは横長にする
- 緊張感のない場面にならないように気を付ける
キャンバスは横長にする
縦長のキャンバスよりも横長のキャンバスのほうが、水平線の落ち着いた雰囲気・ゆったりとした雰囲気を発揮させることができます。
緊張感のない場面にならないように気を付ける
落ち着いた雰囲気はいきすぎると緊張感がなくハリのない印象になってしまい、どこかものたりないイラストになってしまいます。
そのため水平線の構図を用いた時には画面に変化や動きがなくなっていないか注意しましょう。
もしどこか物足りないと感じたら、斜線を場面の中に足せば動きを生むことができ画面が生き生きとします。
上記の画像では身体全体が水平線の構図となっていますが、腕や脚が斜線の構図を作ることで場面に動きを生んでいます。
まとめ
- 水平線の構図は場面に落ち着きを持たせることができる
- 特に風景画や自然を描くときに用いることがオススメ
- 水平線の構図を扱うときは横長のキャンバスが良い
- 場面が物足りなくなってしまわないように注意!
以上、「水平線」という構図について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
(*- -)(*_ _)ペコリ
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